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最近、平屋の新築住宅が人気です。龍ケ崎市内で家づくりを検討されている方の中にも、平屋の新築住宅を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
龍ケ崎市は住環境にも恵まれており、平屋の新築住宅を建てるには絶好のエリアです。
今回は、龍ケ崎市の平屋新築住宅について、交通などの住環境や平屋のメリット・デメリット、費用などを詳しく解説します。
利用できる補助金についても解説するため、龍ケ崎市で平屋の新築住宅を検討している方はぜひ読み進めてください。
龍ヶ崎市は大自然に恵まれた地で、その住環境にも定評があり新築平屋住宅を建てるにはおすすめの環境です。
ここでは、龍ケ崎市の住環境を以下4つの観点から紹介します。
・交通
・育児、教育
・医療
・気候、自然環境
龍ケ崎市は首都圏から45kmと比較的近くにあり、JR常磐線が通っているため、都内へのアクセスも良好です。
具体的にはJR常磐線龍ケ崎市駅から東京駅まで約60分で到着できるため、東京への通勤や買い物も便利にできます。
電車での移動だけでなく、車を利用する方にも非常に便利なエリアです。
千葉ニュータウンまで約30分で到着できるなど、日常生活に困るケースは少ないでしょう。
市内にはバスの路線もしっかりと整っており、高齢者や小さなお子さんがいる家庭にとっても安心の交通環境が広がっています。
交通の利便性を見ても、龍ケ崎市で平屋新築住宅を建てるのは非常におすすめです。
龍ケ崎市は育児や教育にも力を入れている都市です。
例えば、龍ケ崎市では「子育てサポート利用助成」という制度を設けています。
市内のNPOが実施する保育サービスや龍ケ崎市ファミリーサポートセンター会員による援助活動を利用する保護者に対して、費用の一部を助成する制度です。
仕事や病気などで子どもの世話が出来なくない時に子どもを預かるサービスを提供しており、費用の一部を助成することで子育てがしやすい環境を整えています。
公立学校では「教室へのエアコン設置」や「小学6年生まで学童保育の実施」など多角的に教育環境の充実化を図っている点が特徴です。
龍ケ崎市で新築平屋住宅を建てることで、お子さんのいるご家庭では育児や教育もやりやすくなるでしょう。
参考:龍ケ崎市「子育てサポート利用助成」
参考:龍ケ崎市「小中学校の特徴(教育環境)」
龍ケ崎市は、医療面でも非常に充実しています。
龍ケ崎済生会病院などの総合病院から地域のクリニックまで、幅広い医療施設が点在しています。日常の診療から専門的な治療まで龍ケ崎市で完結できるため、医療環境の充実度が高い点は大きな魅力です。
また、産前・産後のお母さんを医療面からサポートする制度もあり、育児を行うご家庭には医療面でも恩恵を受けられます。
これから出産を考えられているご家庭に、龍ケ崎市の新築平屋住宅はおすすめです。
龍ケ崎市は、自然が豊かな地域でもあります。
四季折々の風景が楽しめ、特に春には桜が美しいことで知られています。
年平均気温も平均摂氏14度程度と過ごしやすく、猛暑や寒波が少ないため、年齢を問わず多くの人が快適に過ごせるでしょう。
龍ケ崎市には多くの公園や緑地があり、週末のレクリエーションにも困りません。
自然環境の良さは、快適な生活を送るためにも重要な要素です。龍ケ崎市で新築平屋住宅を建てれば、新鮮な空気と美しい緑に囲まれて、心地よい暮らしを実現できるでしょう。
龍ケ崎市内で新築平屋住宅を取得する場合、条件を満たすこと「若者・子育て世代住宅取得補助」が利用できます。
この補助金は平屋住宅の新築にも適用可能で、若い世代や子育て中の家庭が新しい住まいを手に入れやすくする目的で設けられています。
具体的な制度内容は、以下表の通りです。
対象者の条件 | ・市内に住宅(新築・中古・戸建・集合)を取得した40歳未満(配偶者可・4/1現在)、もしくは世帯に18歳未満の子がいる方 ・住宅取得のために、金融機関とのローン(返済期間10年以上)を締結している ・居住者に市税等の未納がない ・居住者が暴力団員でない(本人申出) ・過去、この補助金を受けていない |
建物の条件 | ・自らが居住し、玄関、台所、トイレ及び浴室を備え延べ床面積が60㎡以上の建物である ・令和5年1月1日から12月31日までに取得し当該取得者名義の所有権登記がされている ・昭和56年6月以降の耐震基準で建築された住宅(中古住宅の場合) |
補助金額 | 最大15万円(基本金額10万円+加算額5万円) |
必要書類 | ・申請書(様式第1号) ・対象経費内訳一覧(様式第2号)+経費の領収書・レシート(原本のみ有効) ・住民票謄本の写し(コピー不可) ※世帯全員の続柄が記載されているもの ※マイナンバーは記載しない ・補助対象住宅の登記事項証明書(建物の全部事項証明書に限る。コピー可) ・金融機関との金銭消費貸借契約書のコピー |
出典:龍ケ崎市「どんな人が住宅取得補助金の交付対象になる?~龍ケ崎市若者・子育て世代住宅取得補助の要件~」
龍ケ崎市が提供する「若者・子育て世代住宅取得補助」は、新築平屋住宅を建てる際、他の給付金や補助金と併用が可能です。
例えば、「地域型住宅グリーン化事業」や「すまい給付金」など他の住宅取得に関わる給付金・補助金とも併用できます。これらの給付金・補助金を活用することで、新築平屋住宅の購入費用負担を大きく下げられます。
ただし、それぞれ給付金・補助金の対象条件が異なるため、検討している新築平屋住宅が事前に条件に合致するか確認しておきましょう。
出典:茨城県の平屋新築施工事例
新築平屋住宅を建てるメリットは、主に以下の4点です。
それぞれを解説していきます。
・生活、家事動線がシンプルで楽
・階段がなく、安全に暮らしやすい
・地震や台風に比較的強い構造
・修繕費用や光熱費を抑えやすい
1つ目は、生活・家事動線が非常にシンプルであることです。
2階建て住宅と異なり1階だけで生活が完結するため、階段の上り下りがなく部屋と部屋の移動がスムーズです。キッチンからリビング、リビングから寝室など移動の手間が少なくなり、楽に生活できます。
子どもの様子をすぐに見渡せるため、育児にかかる労力が少なくなる点も龍ケ崎市で新築平屋住宅を建てるメリットです。
2つ目は、階段がなく安全に暮らしやすい点です。
階段が無いため、転落事故や階段を昇ることによる負担が無く、体力に自信のない高齢者も安心して生活できます。
また、階段がないことで、車いすを使う方や足腰が弱い方でもストレスなく動き回れる点もメリットです。
上記のような安全面を考慮すると、新築平屋住宅は幅広い方のライフスタイルに適しています。
3つ目は地震や台風に強い構造であることです。
基本的に建物の高さが高いほど、地震による振動や台風の影響を受けやすくなります。
平屋住宅は建物自体の面積が広く重心も低いため、揺れや風の影響を受けにくい点が大きな特徴です。
地震や台風に強い点は、自然災害の多い日本の気象環境を考慮すると非常に重要な要素となります。長期間安心して住むためにも、龍ケ崎市で新築平屋住宅を建てることは非常に良い選択肢です。
4つ目は修繕費用や光熱費を抑えやすい点です。
平屋住宅は2階以上の家に比べて、屋根や外壁などメンテナンスする面積が比較的少ないため、修繕費を抑え安い傾向にあります。また、2階建てのように暖かい空気が2階に逃げてしまうこともなく、冷暖房が効率よく行え光熱費を節約できます。
特に長期間住む場合、定期的にかかる修繕費や光熱費を抑えやすい点は龍ケ崎市で新築平屋住宅を建てる大きなメリットです。定期的な出費を減らすことで、生活に使える金額も増え、長期的に安心して住みやすくなるでしょう。
龍ケ崎市で新築平屋住宅を建てることで、以下のようなデメリットも存在します。
広範囲な土地が必要
建築費用が高くなりやすい
1つ目は、広範囲な土地を必要とする場合があることです。
龍ケ崎市で新築平屋住宅で「なるべく延べ面積を広く持ちたい」と考える場合は、広い土地を確保する必要があります。
地域や環境によっては、希望する広さの土地を確保できない可能性もある点がデメリットです。
また、土地を広く取る場合、それだけ固定資産税も高くなるため新築平屋住宅のランニングコストもかかってきます。
2つ目は、建築面積あたりの建築費用が高くなりやすいことです。
2階建以上ある複数階層の住宅と比較し、延べ面積が少ないところに屋根や基礎の費用がかかるため、一見坪単価等は高く見えやすくなります。
ただし、平屋の場合は複数階層の住宅とは異なり、大きな足場を組む必要がないことや複数階にトイレや風呂を設置しなくて済むことから、費用を抑えられる部分もあります。
出典:茨城県の平屋新築施工事例
平屋の新築住宅を建てる場合、坪単価あたり40万円〜80万円が相場です。
ただし、上記の金額はあくまでボリュームゾーンの話であり、間取りや設備などの条件で大きく変わる可能性もあります。
デザインや使用する素材などにこだわれば、上記の相場よりも高くなるケースもあります。
依頼する工務店によっても費用が異なるため、龍ケ崎市で新築平屋住宅を建てる正確な金額が知りたい場合は、一度工務店に相談してみると良いでしょう。
龍ケ崎市の地価は、国土交通省の地価公示によると1平方メートルあたり27,300円となっています。
なお、茨城県内にある都市の地価は、以下表の通りです。
都市名 | 平均地価 |
龍ケ崎市 | 27,300円 |
常総市 | 21,600円 |
取手市 | 43,900円 |
牛久市 | 41,200円 |
守谷市 | 102,600円 |
坂東市 | 20,700円 |
つくばみらい市 | 49,100円 |
出典:国土交通省「東京圏の市区の住宅地の平均価格等」
上記表を見てみると、龍ケ崎市は茨城県内でも比較的平均地価が低いことが分かります。
ただし、上記の地価はあくまで平均値であり、同じ市内でも地域によってはもっと高い地価となるケースもあるでしょう。
地価に関しても、一度正確な金額を工務店に聞いておくのがおすすめです。
なお、より詳しく龍ヶ崎市内の地価公示価格を調べたい場合は、国土交通省の「標準地・基準地検索システム」よりご覧ください。
>> 国土交通省「標準地・基準地検索システム」
ここではセレクトホームが実際に施工した、茨城県内の平屋新築住宅を紹介します。
平屋新築住宅の実例① セレクトホーム モデルハウス
出典:茨城県の平屋新築施工事例
間取りは2LDK+ロフトで、広さは28.7坪(94.78㎡)となっています。
自然にも人にも優しいエコハウスをテーマに設計されており、冷暖房効率も考え省エネを実現した新築平屋住宅です。
出典:茨城県の平屋新築施工事例
この平屋住宅ではカーテンウォールを取り入れており、十分な耐熱・遮音性を確保しながら、龍ケ崎市の豊かな自然を堪能できる設計となっています。
出典:茨城県の平屋新築施工事例
セレクトホームではお客様のニーズに合わせ、龍ケ崎市ならではの自然を活かした新築平屋住宅づくりに取り組んでいます。
龍ケ崎市で新築の平屋住宅を検討しているご家庭は、ぜひセレクトホームに相談してみてください。
平屋新築住宅の実例② REFLECTの家
出典:茨城県の平屋新築施工事例
間取りはLDK+ロフトと店舗部分で、広さは121.92㎡となっています。
reflect=映るという名の通り、ライトアップされた植栽がモルタル部分綺麗に映りこむよう白いガラスビーズを入れ目を引くようデザインいたしました。
出典:茨城県の平屋新築施工事例
玄関から見えるインパクトのあるキッチンはグラフテクトのポポラートキッチンを採用。キッチンに立ちながら坪庭を眺められるように特注で全面ガラス張りにしています。
出典:茨城県の平屋新築施工事例
セレクトホームではお客様のニーズに合わせ、龍ヶ崎市ならではの自然を活かした新築平屋住宅づくりに取り組んでいます。
龍ヶ崎市で新築の平屋住宅を検討しているご家庭は、ぜひセレクトホームに相談してみてください。
まとめ
龍ケ崎市は東京圏への交通アクセスが良く、教育や医療環境も充実しているなど、快適な住環境があります。
特に「若者・子育て世代住宅取得補助」などの補助があるので、子育てを考える家庭にはおすすめのエリアです。
平屋住宅は生活がシンプルで安全、さらに地震や台風にも強いメリットもあります。住宅にかかる費用や住環境を総合的に考慮して、工務店と相談しながら龍ケ崎市で最適な新築平屋住宅を見つけましょう。
宿泊できるモデルハウスもございますので、お気軽にお問い合わせください。
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