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築17年守谷モデルハウスFPの家をフルリノベーションしました。
テーマはホテルライク。外観を見て内観のホテルライク感を感じられるようアクセントタイルを馬張りして雰囲気をだしました。インナーガレージの上には目隠しウッドフェンスを高めに設置し、STO仕上げのモルタルとアクセントタイルを天然木が調和。玄関入ると、通常玄関框は木製やタイル、モルタルが立ち上がっているのが一般的ですが、玄関ホールの石張りがよりインパクト感じるようシンプルに見せる事を心がけ板金でスッキリと見せました。リノベーション前は石張りのところに親子扉があり、そこからリビングへの動線でしたが、年中快適なFPの家を感じていただくために、扉は設けず入った方が自然とリビングの方へ足を運んでしまうように設計しました。リビングに入ると、目の前には大空間が広がり上質な大人の空間になるよう壁紙は壁も天井もグレー色に。グレー単色だと重くなってしまうので、ラメ入りの壁紙を選択しました。LDKのメインはダイニング照明のPH5。私はブラック色が出た時に一目惚れし、この照明に合う空間造りを徹底しました。
壁掛けテレビの背面はMORTEXでアクセント仕上げ。水に強い素材なので、よく造作キッチンカウンターや洗面カウンターで採用される方が多いですが、私は職人の手塗り仕上げによる同じ模様は無いオンリーワンなところが好きで一番眺める時間が長い空間で採用しました。テレビと反対のキッチン空間は天井にレッドシダーを採用し、ここもレッドシダーの自然なグラデーションが好きで、あえて無塗装のままにしました。リノベーション前のキッチンはペニンシュラキッチンで、IHではあったのですが油跳ねがストレスで、グラフテクトのデュエを見た時に、コレだ!と思い一択でした。グラフテクトはダイニングテーブルも用意されている事から、統一感を出したいという私の思いにはピッタリでした。階段も鉄骨階段に作り替え抜け感を出し、階段下にはワークスペースを設けました。
2Fへ上がると、2部屋無くして広いホールを作り念願のホームジムを設けました。2Fの天井高さは弊社が推奨する2m25cmにし、懸垂するところだけ天井を上げて設計しホームジムをご検討されるお客様の参考になればと思います。そしてガレージ上の空間はグランピング感が出るように人工芝を敷き、ゆったりとしたデッキを設け大人が楽しむ空間に仕上げました。以前の寝室は12帖の広い空間でしたが無駄を感じていたので、寝室スペースを7帖程度にし、WICスルー収納にして無駄を感じさせない空間へと生まれ変わりました。寝室のTV壁掛けも相談で受けるので、私が考える推奨高さで設置しました。生まれ変わった守谷モデルハウスは代表熊谷が沢山の注文住宅を経て考え抜いたデザインやアイデアが沢山詰まっておりますので、ぜひご見学へお越しいただければと思います。