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家を建てる際には、多くの方が土地の購入も一緒に検討されます。しかし、情報が溢れる昨今において自分に合った土地、本当に良い土地を選ぶことは簡単ではありません。
しかし、土地選びをしっかりと行わなければ、新築で家を建てる計画自体が大幅に崩れてしまい、後悔することにもなりかねません。ここでは土地探しにおいて押さえるべきポイントについて解説します。
土地探しをするには、まずどのエリアで家を建てたいか決める必要があります。
エリアが決まれば次は何を大切にしたいのか、将来のライフスタイルや周辺環境、敷地条件などを考慮し、立地条件を決めましょう。
子どもが大きくなったり、自分たち夫婦が歳を取れば、自然とライフスタイルも変わってくるため、将来の家族のライフスタイルを見据えて立地条件を考えましょう。
必要だと感じる項目に優先順位をつけて、できるだけ多くの希望が叶う周辺環境の土地を選びましょう。
例えば、多くの方が「南向きの土地は良い」と思いがちですが、必ずしも南向きが良いとは限りません。
周辺の建物や土地の高低差で変わることがあるなど、条件によってさまざまで、どんな土地にもメリット・デメリットはあります。
何を大切にするかしっかり決めた上で、土地を選びましょう。
土地を購入し、家を建てるうえで、いくら土地代に充てることができ、いくら建築費やその他諸経費に充てることができるのか、資金計画を事前に、しっかり決めておく必要があります。
家を建てるにあたり、貯金や住宅ローンなど家づくりに充てることができる総予算を決めましょう。
また建てる時の費用だけでなく、建てた後にかかる引越し代や税金、家具家電の購入費なども総予算の中に入れるイメージを持っておくといいでしょう。
決まった総予算から、建築費と他にかかってくる諸々の費用を割り振りましょう。
諸経費の決め方としては、不動産会社やハウスメーカーなど会社によってまちまちですが、建築費のおよそ20%前後をみておくといいでしょう。
建築費と諸経費が決まったら残りの予算を土地代に充てて、自分に合った土地を探しましょう。
気に入った土地が見つかった場合、売買契約を交わすタイミングで「売買契約手付金」というものを支払うことが多いため、支払えるようある程度多めに見積もっておくといいでしょう。
土地を探す方法として、「ウェブサイト」「不動産会社」「ハウスメーカー・工務店」の3つがあります。
スマートフォンやPCの検索エンジンで土地の情報を調べる方法です。手軽ですが、中には古かったり間違った情報が紛れ込んでいることもあります。
未公開の物件情報など、ウェブサイトに載っているものだけがすべてではないため、あくまでも土地探しの最初のステップとして利用するのが良いでしょう。
土地の専門家であるため、希望の条件にあった土地をピックアップすることができます。
ポータルサイトとは違い、不動産会社では業者を横断して土地を紹介することがあまりできないため、希望の土地が見つからなければ、1社1社回る必要があります。
建築の知識が乏しい担当だと、設計や法規制に詳しくない場合があり、家を建てる時に苦労してしまうこともあるようです。
先に家づくりのパートナー(候補)を決めて、その業者と一緒に探す方法です。
常日頃実際に建築や設計に携わっているため、土地のことだけではなく法規制にも詳しく、建て始めてから「イメージと違う」といったリスクも低くなります。
家づくりを考える際に、土地がなければ始まらないのは言うまでもありません。
しかし、大抵の方が家づくりは初めてであり、いざ土地を探すにもどのように探せばいいのかわからず、「なんとなく」業者を決めている方が非常に多いのです。
土地がなければ家づくりは始まらないということは、土地探し・土地選びの失敗は、家づくり自体の失敗に等しくなります。
セレクトホームでは、家づくりを必ず成功させていただくため、家を建てるだけでなく、土地探しについてもサポートいたします。
お客様のご要望や予算に合わせて、最適な土地とプランをご提案し、より良い家づくりにいたします。