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「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」は、建物外皮とエネルギー設備機器を一体として捉え、トータルとして省エネルギー性の優れた住宅を表彰する制度です。
表彰住宅の選定にあたっては、学識経験者などで構成される審査委員会が厳正な審査を行います。
本制度はジェントルマンシップに基づく一般財団法人による公平 ・中立な表彰制度であり、 日本における省エネルギー住宅の普及と質的な向上に貢献することを目指しています。
次の3つの視点から、審査委員会で審議を行い、 トータルとして省エネルギー性の優れた住宅を選定し、表彰します。
住宅の躯体・ 開口部・設備機器の性能を、「住宅の省エネルギー基準(平成28年省エネルギー基準)※」により数値化して評価します。
※建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)、 および住宅部分の外壁、 窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次エネルギー消費量に関する基準
視点1での定量的な評価が難しい省エネルギー技術・手法および健康、快適性その他の取り組みなどを総合的に評価します。
供給戸数、情報発信等を考慮し、省エネルギー住宅普及への各種取組を総合的に評価します。
評点の割合は、視点1を60%程度、視点2および視点3の合計を40%程度とし、審査委員会で総合的に評価するものとします。
最高顧問 | 伊藤 滋 早稲田大学特命教授 |
委員長 | 坂本 雄三 東京大学 名誉教授 |
委員 | 秋元 孝之 芝浦工業大学 教授 |
委員 | 寺尾 信子 株式会社寺尾三上建築事務所 代表取締役 |