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流山市のA様邸は、ガルバリウムをベースにアクセントでモルタルSTOと組み合わせてデザインしました。片流れのデザインはシンプルになりすぎるところを付け屋根をつけて外観に重厚感が出るようにしてみました。アプローチの付け屋根は雨の日はとても便利とご好評いただいており、軒天にレッドシダーを採用したのでデザイン性・ナチュラルな雰囲気が出ており、素敵に仕上がっていると思います。玄関ドア開けるとデッキと空間がつながるように演出したかったので、FIX窓を設け抜け感を出しました。デッキの先は病院の駐車場という事もあり、袖壁を付けてプライバシーを保てるようにしました。リビングに入ると、FPの家だからこそできる開放的な大空間にし、意匠性、抜け感がある鉄骨階段を採用しナチュラルでカッコイイ空間に仕上げました。TV部分はヘリンボーン張でアクセントを出し、TVボードも自社大工が造作しました。キッチンはグラフテクトの家具調キッチンを採用し、全体をさらに上質な空間にしてくれています。キッチンの裏手には奥様お気に入りのパントリー兼、プライベート空間に。ホッと落ち着ける空間にする為、カウンター高さから収納棚など１つ１つ確認して仕上げました。さらにその隣には家族共有のファミリークローゼットを設け、何をしまうかを一緒に考え用途に合わせて仕切りやパイプ、棚、有孔ボードを設置したので、とても実用的に仕上がりました。２Fにはテレワークの多いご主人がWEB会議や機能的に仕事をし易い空間になるよう、１つ１つ確認し形にし、ご夫婦のやりたいこと全てを形に出来た素敵なお家に仕上がりました。
