diary
潮風を浴びながら天然乾燥されること4カ月。
そのあとさらにぃ~
10日くらい掛けて仕上げの乾燥を処理をしますぅ~
メッチャレトロなかまど。
人工乾燥は一気に過熱して水分を飛ばしてしまうと
広葉樹系は割れてしまいますので、湿度を調整しながらじっくり水分を飛ばし含水率10%くらいにします。
乾燥された材料はぁ~
粗めの60番台のベルトサンダーで表面を削り
この時点でよく見るいつもの無垢材ですがぁ
さらに100番160番と全3回表面を削り仕上げて行きます。
そうする事で、とても心地よい肌触りになるのと
この丁寧な工程のお陰で厚みやさねのバラツキがほとんどなく
大工さんがストレスなく施工できる材料になるんです☝
コレはなかなか知られていない部分ですが
材料が安いと厚みやさねにバラツキがあり、ウチの大工さんたちは
それを手間掛けて調整し施工して行きますが、よくSNSの写真で見る膨れや捲れは
それを行わない事によって起きているのだと思います。
無垢=生き物ですから(´・ω・)(・ω・`)ネー
裏面には2本溝が掘られてますが、なんで掘っているかわかりますか?
えっ?反り防止??
答え、、、(・ε・)ぶううううーーー
なんと!裏表分かり易くする為です((´∀`*))ヶラヶラ
聞いた時、えっ?!うそっ!マジ??って思いましたよ😙
節が無い材料はこれで完成になりますがぁ、、、
節にはこのようにパテ処理をしていきます。
全ての工程が完了すると
無垢材は乱尺(長さがバラバラ)なのでぇ~
いくつかの長さを組み合わせて
このような形で梱包されぇ~
出荷となるんです☝
オートメーション化できる部分もあるというお話でしたが、でもやらない。
サンプル取り寄せて見るだけだと気付けない部分が足を運ぶことによって、よく理解ができました。
今の時代に合わないかもしれませんが、オートメーション化はしない理由を
伝えていくのがワタクシたちの役目だと思います。
その思いが伝わり広がっていけば、結果職人さんを守る事に伝わっていくのではないでしょうか。
Oシャチョー Kさんファミリー そしてstaffの皆さま
本日はお忙しいところ作業止めて、1つ1つ丁寧に説明してくださり
本当にありがとうございました。
18時25分の便に乗り、、、明日土曜日は体験宿泊予約が入っているので龍ヶ崎モデルへ。
この時間にもう龍ヶ崎モデルって凄くね?!
北海道近いわぁ~(´ー`*)ウンウン